天満別院では、三月十一日(日)の十四時より同朋の会が開催されました。
先月に引き続き今月も座談会となりました。
今回は、武宮輪番と坊守さんも一緒に参加されました。
今回の座談会は先月と人数は変わらないものの違う方が多く来られました。「みんなで話そう Q & A 」というテーマの中で「自分も死ぬのだ」と思うと、、、と考えておられる定年退職された男性の疑問をお題にして座談がスタートしました。
みなさん回数を重ねるごとに自分の考えを話される方が増えてきましたので大変興味深い話や独自の考えを聞くことができました。
この問いの答えの一例として
現代では自分の死を考えることを、なるべく避けて生きようとする方向にむかっているように思われます。しかし、逃げ切れるものではありません。必ず死はやってくる。そのことを自分自身がよく知っているからこそ、不安になるわけです。お釈伽さまはこの事実をごまかすことができず、じっと見つめられて、ついに、仏道を見いだされました。その教えに導かれて生き生きと生きておられる人に出遇い、親しくお話を聞く以外にないと思います。教えを聞くことで、わが身のあり方が知らされてくるのです。教えを通して本当のよりどころを見いだし、限りある人生を限りない感動をもって生きたいものです。
次回の同朋の会は四月八日(日)午後二時からとなっております。
講師は大阪教区第七組 敎應寺住職 建部 智宏師にお越しいただきます。
皆様、是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。