11月24日(日)、御講師に第12組清澤寺住職 澤田見師をお迎えし、講題「手を合わせるということ」についてお話をいただきました。
師からは、「亡き人の法事を勤める際、施主を中心に取りまとめをされますが、法事は亡き人から法縁をいただき、亡き人を案ずる私が亡き人から案ぜられていることに気づくことが大切であって、信心をいただく、念仏申すということはも自身の心がしていることだと思いますが、そうではなくと手が合わさっていくことでしょう。また、『手を合わせるということ』は、本来は『手が合わさっていくということ』であります。それは私が手を合わせる前に仏様が私に手を合わせて『どうぞお念仏申してください』と願っておられるお方が阿弥陀如来さまでした」と語られました。
次回は12月24日(火)、
第12組 方廣寺 間口美代子師にお話をいただきます。
皆様お誘い合わせのうえ、是非ご参拝ください。