天満別院では、十月三日(水)から五日(金)にかけて報恩講が厳修されました。
今年の報恩講には大谷暢裕門首後継者御参修のもと、四日 結願逮夜、五日 結願日中が勤まりました。四日の結願逮夜の後には帰敬式が執り行われ、三十名の方々が受式されました。
ご法話には三日間にわたり、大阪教区第十二組 清澤寺前住職 澤田 秀丸師にお話いただきました。
この報恩講を迎えるにあたり、例年ご門徒の皆様には各部屋のお掃除や仏具のおみがき、のぼり旗、紫幕の設置等をお手伝いいただいておりますが、台風二十四号の影響で急な日程変更にも関わらず、多くのご門徒様にお手伝いいただき、また、報恩講中も各組の坊守様、ご門徒の皆様におかれましては忙しい中にお手伝いいただき、ありがとうございました。
各方面の方々のご協力のおかげで無事盛大に報恩講が厳修されました。報恩講を終えて改めて皆様方の協力なしでは成し得なかったことだと思います。皆様方に厚く御礼申し上げます。