去る7月27日(土)に天満別院にて定例法話が開催されました。御講師には、当別院の責任役員である桝屋 義雄師にお越しいただき、「老人医療の現状と行方」についてお話いただきました
先生は投影した資料に基づいて老人医療の現状について、「医師に症状を伝える時には格好悪いと思うことなくありのままに伝えてほしいこと、また日常生活に於ける自身の健康状態を知ることの判断材料には靴下の片足履き等があり、出来なかった時の改善策等、また手すりを掴まなくて大丈夫と思っていても過信せず、寝たきりにならないためにも、年齢と正直に向きあってください」とお話されました。お寺さんの話とは異なり、身近な関心のある病気についての事柄ということもあり、皆さん真剣な眼差しで聞き入っていました。