報恩講厳修のご報告

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天満別院では、10月3日(日)から5日(火)にかけて報恩講が厳修されました。

今年の報恩講は昨年に引き続き規模縮小ということも視野に入れておりましたが、政府の緊急事態宣言の解除の方針受けて、

対策には十分に配慮し、ほぼ例年並みに報恩講が厳修されました。

ご法話には3日間に渡り、九州教区 觀定寺住職 大江 憲成師に、

講題「コロナ禍の中、後生の一大事をあきらかにしよう」のもとにお話いただきました。

また9月28日(火)の報恩講お待ち受け奉仕の際には、ご門徒の皆様に各部屋のお掃除や仏具のおみがき、

のぼり旗、紫幕の設置等をお手伝いいただきました。

報恩講を終え、改めて皆様のお力添えに厚く御礼申し上げます。

天満別院報恩講 厳修のご案内

投稿日:

本日より、天満別院報恩講が厳修されます。

御講師には、九州教区(大分県)中津組 觀定寺住職 大江 憲成師をお招きし、

「コロナ禍の中、後生の一大事をあきらかにしよう」の講題のもとお話いただきます。

皆さまお誘い合わせ上、ご参拝くださいますようご案内申しあげます。

 

 

尚、10月4日(月)結願逮夜(午後1時30分)、

10月5日(火)結願日中(午後1時30分)の様子はライブ配信を予定しておりますので、

是非ご覧ください。

 

「Q&A」 後継者がいないので、お墓やお仏壇を処分したいのですが?

投稿日:

答え

 先祖代々大切に守られてこられたお墓を、「墓じまいしたい」と。大変な事態になってきました。そもそも、お墓やお仏壇は、亡き方々が命をかけて私達にまで本当に尊い「命」を届けてくださった「諸仏」としお偲びし、この私が命を精一杯生ききっているかを確認させて頂く『よりどころ』としてあるものではないかと思います。お亡くなりになられた方だけをお祀りしているだけではなく、亡くなっていかれた先人達の願いを聞かせていただき、やがて私達も浄土へ帰っていく存在であり、「今」を本当に生きているかと、問われている声なき声に耳を傾ける場ではないでしょうか。すなわち「迷わずに方向を見つけてくれ」という願いなのではないでしょうか。

例えば、お墓を処分し納骨堂や合同墓に改めて埋葬するという方法が御座います。大切にされてきたお墓ですので安易な気持ちで考えることは好ましいこととは思えません。しかし、お参りに行けない事情や、後のことをしっかり考えた上で執り行うのであれば、遷すことは決して悪いことではないと思います。

お参りに行けずに無縁墓になることほど残念なことはありません。ですから、今後最もお参りしやすい環境にすることで、そのためであれば、ある意味大切なことといえるでしょう。お仏壇を処分したとしても、ご縁のあるお寺でお参りをして頂くこともできるかと思います。

(第12組  圓滿寺  杉本  潤)

10月号「六字城」HP公開のお知らせ

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天満別院では昭和38年8月の創刊より毎月機関紙「六字城」を発行しております。

先日には、「六字城」683号(令和3年10月号)を皆様のお手元に届くよう郵送致しました。

また天満別院ホームページにも公開しました。下記リンクからも閲覧いただけます。

皆さま是非ご覧ください。

683号(令和3年10月号)

天満別院報恩講 お待ち受け奉仕のお願い

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天満別院では、今年は9月28日(火)14時から、来る報恩講に向けて、

ご門徒の皆様の協力を賜り、おみがきや五色幕の設置、各部屋のお掃除を致します。

今まで参加されたことのない方にも分かりやすくご説明させていただきます。

皆様と一緒に汗をかき、来る報恩講をお迎えしたいと思います。

詳細は下記の通りです。

何卒ご協力のほどよろしくお願い致します。

       記

日 時   9月28日(火)14時から

場 所   天満別院 本堂

服 装   汚れても構わない服

 

天満別院 墓地のご案内

投稿日:

天満別院では、この度、墓地委員会のご了承を得て、

「今、何故お墓なのでしょう!!」

〜亡き人を憶うこころに

我がいのちの深さをいただく〜

を願いとし、パンフレットを作成致しました。

お墓は今を生きる私たちにとって亡き人を追慕することはもとより私に生き方(いのち)が問われ、頭が下がる大切な場であることを広く知ってきただくことになればと思っています。

是非ご覧ください。

墓地のご案内 表

墓地のご案内 裏

天満別院報恩講ライブ配信のご案内

投稿日:

 

天満別院報恩講ライブ配信のご案内

                                       天満別院輪番

武宮 信勝

 

謹啓 初秋の候、貴院益々御清勝のこととお慶び申し上げます

平素は別院運営に格別の御懇念を賜り厚く御礼申し上げます。

真宗教団にとって、報恩講はもっとも大切な法要として厳修され続けてきました。人のいのちの危機的な状況にあることは、「無常のことわり」の中に身をおく以上何らおどろくことではありません。むしろこのコロナ禍であるからこそ宗祖の報恩講は丁寧にお勤めしなければと思いつづけています。そのような状況ではございますが、天満別院では感染拡大の防止について特段の注意をはらいながら10月3日から5日まで報恩講を厳修いたします。

また3密を避けるため報恩講の様子を大阪教区教化委員会広報・出版部ホームページ実行委員会のご協力の基、下記の通りYouTubeでライブ配信を行います。ご来院が難しい方は是非インターネット配信でご参拝ください。

合掌

 

  10日   結願逮夜 午後1時30分〜  

  御講師   九州大谷短期大学名誉学長  大江 憲成師

 

  10日   結願日中 午後1時30分〜  

  御講師   九州大谷短期大学名誉学長  大江 憲成師

 

◆配信方法

大阪教区YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCSIIDWnIciFnR9YwJftRHFg

 

※緊急事態宣言が9月30日まで予定されていますが、延長の場合はライブ配信を取り止めとなります。

以上

天満別院報恩講ライブ配信のご案内(QRコード記載)

9月24日(金)秋季彼岸会勤修のお知らせ

投稿日:

天満別院では、9月24日(金)に秋季彼岸会 並 総永代経法要 兼 墓地納骨(物故者)追弔法要を勤修いたします。

ご法話には、大阪教区 第6組 願光寺  茨田 通俊 師にお越しいただく予定でしたが、

緊急事態宣言中であることを考慮し、ご法話は取止めと致します。

勤行開始のお時間は、13時30分となっております。

尚、今年度の彼岸の入りは9月20日(月)、中日が23日(木)、明けが26日(日)となっております。

 

Q&A お経って何?

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答え

『お経』はお釈迦さまのお説法です。お釈迦さまの説かれた言葉を、入滅後仏弟子を中心に文字に記録して伝えてきたもので、皆さんもよくご存じの「西遊記」で有名な中国の僧・が、16年間のインド求道の旅を経て76部、1374巻の経典を荷負って長安(今の西安)に帰着し、20年かけて持ち帰った経典を漢文に翻訳され、そして日本に伝わりました。

私たち浄土真宗の正依の経典は、「浄土三部経」で、『仏説無量寿経』・『仏説観無量寿経』・『仏説阿弥陀経』です。中でも『仏説無量寿経』は真実(阿弥陀如来の心)を教える、真宗にとって根本の経典と仰がれています。(12組 教化冊子より)

しかしながら、お経は漢文なので、聞いてもちんぷんかんぷんです。

お釈迦さまが亡くなられる時に、弟子たちが「私たちは今後どのように生きていけばいいのですか?」との問いに遺言されたのが、「自灯明・法灯明」です。

「自灯明=自分で考える人間になる」

「法灯明=そのためには法(教え)を学ぶ」

浄土の教えは二尊教といわれ二尊とは「救主(救うもの)阿弥陀如来」と「教主(そのことを教えるもの)釈迦如来」です。ですから私たちにはそのことを教えてくれる「よき人」という存在がやはり必要なのです。と教わりました。

真宗のお寺の法要には必ず法話がありますので聞法し、「よき人」に出会っていただきたいと思います。

   (第12組 乘雲寺 渡邉 延江)

9月号「六字城」HP公開のお知らせ

投稿日:

天満別院では昭和38年8月の創刊より毎月機関紙「六字城」を発行しております。

9月初旬には、「六字城」682号(令和3年9月号)を皆様のお手元に届くようご郵送いたしました。

また天満別院ホームページにも公開しました。下記リンクからも閲覧いただけます。

皆さま是非ご覧ください。

682号(令和3年9月号)