8月13日(火)盂蘭盆会勤修のお知らせ
天満別院では8月13日(火)13時30分より本堂にて盂蘭盆会が勤まります。
御講師には大阪教区第13組 心願寺の松井 聰師にお越しいただき、講題「真宗の供養」についてお話をいただきます。
皆様お誘い合わせのうえ、ご参拝くださいますようお願い申し上げます。
天満別院では8月13日(火)13時30分より本堂にて盂蘭盆会が勤まります。
御講師には大阪教区第13組 心願寺の松井 聰師にお越しいただき、講題「真宗の供養」についてお話をいただきます。
皆様お誘い合わせのうえ、ご参拝くださいますようお願い申し上げます。
正面に「南無阿弥陀仏」と書かれてある浄土真宗のお墓は、迷信によって不安がったり恐れたりす ることのない生き方を示しています。私たちは迷信に惑わされない南無阿弥陀仏の心をよく聞き取り自分の中に起こってくる不安や恐れの原因を見つめ直してみることです。その時こそ、さまざまな迷信から解放される歩みになるのであり、亡き人に報いることにもなるのです。
(第13組 心願寺 松井 恵)
天満別院では、
8月2日(金)、3日(土)両日ともに午前6時から1階講堂に於いて暁天講座が開講されます。
6時から晨朝(おあさじ)が勤まり、その後のご法話となります。
御講師には、西向寺 新川 隆教師に講題『お経のこころ』のもと、お話しいただきます。
暁天講座は、夏の暑さを避け、早朝の澄んだ空気の中で親鸞聖人が顕かにされた本願念仏のみ教えをともに聴聞いただく公開講座です。
尚、講座終了後には軽食を用意しています。(ご提供:太田石材店さま)
皆様お誘い合わせのうえ、ご参拝くださいますようご案内申し上げます。
天満別院では、7月27日(土)13時30分より本堂にて定例法話が開催されます。
御講師には、光照寺 墨林 浩 師をお招きし、
講題「聖人のつねのおおせ」についてお話しいただく予定です。
皆様お誘い合わせのうえ、是非ご参拝くださいますようご案内申し上げます。
※尚、今月は諸事情により開催日が27日に変更となっています。
お焼香は仏教の儀式には欠くこと の出来ないものであり、お釈迦さまの時代から行われていたと言われています。
『仏説無量寿経』というお経の中に「一切万物がみな、無量の雑宝や百千種の香をもって共に合成し、その香はあまねく十方世界に薫ぜん」と、お香を焚いて、すばらしい香りに満ちていると言われる極楽浄土の世界を表現することと伝えられています。その時に大切に考えたいことは、亡くなった方がお骨になって行く姿を通して、私たちに、逃れることの出来ない死の事実を教えて下さっていること。
そしていずれ我が身も同じように死んでいく身であるということを知る大切なご縁にして頂きたいと思います。
さてお焼香の仕方は、各宗派によって異なります。ですから、大勢の方が集まられるお葬儀や法事などで、いろいろなやり方でお焼 香されているのをご覧になりますと戸惑われることでしょう。
そこで、真宗大谷派の場合のお焼香の作法を説明させて頂きます。まず、お焼香の順番が回ってきましたら焼香台の前に進み、ご本尊を仰ぎ見て、身を正します。次にお焼香をします。左手を焼香台の端にそえ、右手で香をつまんで香炉の中に2回入れます。この時、つまんだお香を頂いたり、額のところへ持って行くようなことはしません。
最後に右手の指先で香盒(香を入れる仏具)の中の香の乱れを直してから静かに合掌します。合掌を解き、軽く頭を下げたあと元の席に戻ります。(焼香する前に合掌はしません)最近では、香炉と香盒を焼香盆に乗せ、順番に回していく「回し焼香」が多いようです。この場合も作法は同じです。
(第13組 心願寺 松井 恵)
天満別院では、6月24日(月)13時30分より本堂に於いて、夏の御文法要が勤修されます。
夏の御文とは、蓮如上人が晩年に書かれた全四巻の御文です。
隔年で拝読しており、今年は、一・二巻を拝読いたします。皆さま是非ご参拝ください。
答え
百回忌はほとんどの場合、生前にお会いしたことのない方のご法事になります。見過ごされることも多いですし、お勤めしているご家庭の方が少ないと思います。ただ、お会いしたことがないからとはいえ、あなたと無関係の方ではありません。百回忌の年にあたっている方が自分のひいおじいさんなのか、ひいおばあさんなのか、さらに先代の方なのか分かりませんが、その方が人生を全うしたからこそ私がこの世に誕生することができました。
ご法事は「しなければならないこと」ではないと思います。この問いの裏には、「できれば百回忌はしたくない」という気持ちがあるのでしょう。そしておそらく「どちらでもいいですよ」という答えを期待しています。一周忌でも七回忌でも五十回忌でも、家族が亡くなったことを縁として、今の自分のあり方を問い訪ねる場が法事だと思います。亡き人のために法事を勤める、ということから、自分や家族のために法事の場を整えると考えてみてはいかがでしょう。もしかしたら法事の場でしか会えない方や、そこでしか話せない話もあるのではないでしょうか。
自分が今生きていることのために間違いなく関わっているご先祖の百回忌です。もし過去帳をめくっていて百回忌にあたっていると気づいたのであれば、お手次のお寺さんへご相談ください。
(第15組 本傳寺 間野 淳雄)