6月 同朋の会 座談会開催報告
天満別院では三月二十四日(日)に春季彼岸会並総永代経法要 兼 墓地納骨(物故者)追弔法要が勤修されました。
講師は、大阪教区第十三組 心願寺寺住職 松井 聰 師にお越しいただきました。
今年の彼岸は天候はやや不安定でしたが彼岸会当日は天気にも恵まれ本当にたくさんの方にお参りいただきました。
松井先生には親鸞聖人の和讃から生活の中に常に南無阿弥陀仏がある生活についてなど普段何気なく毎日を過ごしている自分たちにとても共感できる内容でした。
今年度の行事・法座はすべて終わり四月から新年度の教化事業が始まってきます。これからもたくさんの方に参詣していただけるようにしていきたいと思います。
天満別院では今月7日午後4時より教化委員会青年部会主催の崇敬寺院を対象に講習会を開講いたしました。
講師には本山宗務所 本廟部部長 近松 誉 師にお話をいただきました。
近松先生には、「天満別院の歴史と崇敬寺院」という講題でお話いただきました。
今回の講習会は青年部会が立ち上がって最初の活動でしたので参加者が集まるか不安でしたが予想よりもたくさんの方々に参加していただけました。
講習会の後は懇親会が開かれましてみなさん各々楽しまれていました。
これからも青年部会で様々な講習会を開いてお寺と地元の青年層をお寺に取り込んでいきたいと考えております。今回の講習会を励みに役員一同頑張っていきたいと思います。
天満別院では先日午後6時より大阪教区教化委員会主催による第2回聖典講座が別院1階講堂にて開講されました。
当院を会場に全4回ある聖典講座のテーマは通じて『釈尊を説いた経』ー大乗仏教入門ーをテーマに大谷大学教授 織田 顕祐先生にお話いただきます。
今回の聖典講座では前半に釈尊入滅後の仏弟子たちが実在主義「釈迦牟尼の説いた教えが法である」考えと讃仏主義「単なる肉体だけでなく知恵と慈悲によって成り立つものがブッタである」考えによる根本分裂のお話をされました。後半からは初期のジャータカ物語を実際に読んで、初期の頃は二十数話しかなかったものが最終的に五百数十話まで増えていきある程度まとまった段階で主人公が「菩薩」(釈迦牟尼の固有名詞)と呼ばれるようになったという締めくくりで閉講しました。
今後の予定につきましては、
次回は4月12日(金)
第4回は5月16日(木)です。
参加は無料です。申し込みは不要です。
皆様お誘い合わせのうえ、お越しください。