投稿者: izuhara
一月 同朋の会 開催報告
十一月 定例法話 開催報告
天満別院では十一月二十四日(土)の十三時半より定例法話が開催されました。
御講師には、大阪教区第十二組 唯稱寺 麻生 英城 師にお越しいただきました。
秋から冬に変わっていく季節のため日差しは暖かく風は冷たい日となりました。
ヘレン・ケラーの話で親とサリマン先生のやり取りで「好きなだけ甘やかしなさい、けれどもその甘やかしに知恵がなければそのツケはヘレン・ケラー本人が支払うことになる」という話やサザエさんの四コマ漫画を使っての法話などわかりやすい法話が印象的でした。
十二月は諸般の事情のため十二月の同朋の会・定例法話はお休みさせていただいております。
天満別院門徒会 御正忌報恩講団体参拝 報告について
真宗本廟では十一月二十一日(水)から二十八日(水)にかけて、御正忌報恩講が厳修されております。
天満別院門徒会では去る十一月二十三日(金)に御正忌報恩講の日中法要に参拝いたしました。毎年東本願寺の報恩講には個人的に参拝はしておりますが御門徒のみなさんと一緒にお参りするのもまた違った感じがしてよかったです。
参拝後はがんこ高瀬川二条店へ移動し季節の懐石料理をいただきました。このお店は高瀬川の源流に建てられおりきれいな日本庭園があり紅葉を楽しむことができました。
昼食後は大谷祖廟へ向かい職員の解説をいただきながらお参りしました。連休初日ということもありたくさんの方がお参りにこられていました。
その後は京つけもの「大安」でお土産を買いまして、天台宗青蓮院門跡の見学に行き親鸞聖人の原点ともいえる場所で輪番からのお話を頂戴しました。
一日御門徒の皆さんと過ごし色々な話などをしてとても充実した一日となりました。
ご門徒の皆様には朝早くからお集まりいただき、ありがとうございました。
十一月 同朋の会 開催報告
十一月 同朋の会 開催のお知らせ
天満別院 報恩講お手伝い日程変更について
九月三十日(日)午後一時に予定しておりました報恩講の準備、おみがき講習ですが台風接近のために
勝手ながら十月一日(月)午後一時に変更させていただきます。
よろしくお願いいたします。
天満別院 秋季彼岸会開催の報告
天満別院 報恩講習礼開催のお知らせ
九月同朋の会 座談会 開催報告
天満別院では、九月九日(日)の十四時より同朋の会が開催されました。
御講師には大阪教区第七組 敎應寺住職 建部 智宏師と同じく大阪教区第七組 長教寺住職 稲垣 洋信師にお越しいただきました。
真宗で「たすかる」とか「救われる」とかいうことはどういうことなのでしょうかという質問をテーマに座談会は進行されました。
答えの一例として、人間として生まれ生きている事実に感動し、今現に生きていることのスバラシサに気づくことが「すくわれた」ということです。
人間は好むと好まざるにかかわらず、四つの限定の中に生きていると言われています。一つは「誰にも代わってもらうことが出来ない」ということです。自分の人生は自分が生涯背負っていかなくてはなりません。
二つには、「くりかえすことのできない」ということです。失敗したからといってやり直すことは絶対に不可能です。
三つには、「必ず終わりがくる」そして四つには「その終わりはいつくるかわからない」ということです。終わりとは申すまでもなく「死」です。死はまちがいなく我身の上にもやってくる事実です。のがれる術はありませんし、精進努力していつの日か幸せをつかもうという夢を、無残にも根こそぎ壊してしまう厳しいものです。
「たすかる」ということは、自分の努力や心の工夫ではどうにもならないと思い知らされることです。念仏に生きられた方々の教えをきくことにより、そこに人生の方向がはっきりしてまいります。それが「たすかる」ということです。
次回、十一月十一日(日)の同朋の会には、大阪教区第七組 長教寺住職 稲垣 洋信師にお越しいただきます。
皆様、是非ご参拝くださいますようご案内申し上げます。