9月24日(金)秋季彼岸会勤修のお知らせ
天満別院では、9月24日(金)に秋季彼岸会 並 総永代経法要 兼 墓地納骨(物故者)追弔法要を勤修いたします。
ご法話には、大阪教区 第6組 願光寺 茨田 通俊 師にお越しいただく予定でしたが、
緊急事態宣言中であることを考慮し、ご法話は取止めと致します。
勤行開始のお時間は、13時30分となっております。
尚、今年度の彼岸の入りは9月20日(月)、中日が23日(木)、明けが26日(日)となっております。
天満別院では、9月24日(金)に秋季彼岸会 並 総永代経法要 兼 墓地納骨(物故者)追弔法要を勤修いたします。
ご法話には、大阪教区 第6組 願光寺 茨田 通俊 師にお越しいただく予定でしたが、
緊急事態宣言中であることを考慮し、ご法話は取止めと致します。
勤行開始のお時間は、13時30分となっております。
尚、今年度の彼岸の入りは9月20日(月)、中日が23日(木)、明けが26日(日)となっております。
答え
『お経』はお釈迦さまのお説法です。お釈迦さまの説かれた言葉を、入滅後仏弟子を中心に文字に記録して伝えてきたもので、皆さんもよくご存じの「西遊記」で有名な中国の僧・が、16年間のインド求道の旅を経て76部、1374巻の経典を荷負って長安(今の西安)に帰着し、20年かけて持ち帰った経典を漢文に翻訳され、そして日本に伝わりました。
私たち浄土真宗の正依の経典は、「浄土三部経」で、『仏説無量寿経』・『仏説観無量寿経』・『仏説阿弥陀経』です。中でも『仏説無量寿経』は真実(阿弥陀如来の心)を教える、真宗にとって根本の経典と仰がれています。(12組 教化冊子より)
しかしながら、お経は漢文なので、聞いてもちんぷんかんぷんです。
お釈迦さまが亡くなられる時に、弟子たちが「私たちは今後どのように生きていけばいいのですか?」との問いに遺言されたのが、「自灯明・法灯明」です。
「自灯明=自分で考える人間になる」
「法灯明=そのためには法(教え)を学ぶ」
浄土の教えは二尊教といわれ二尊とは「救主(救うもの)阿弥陀如来」と「教主(そのことを教えるもの)釈迦如来」です。ですから私たちにはそのことを教えてくれる「よき人」という存在がやはり必要なのです。と教わりました。
真宗のお寺の法要には必ず法話がありますので聞法し、「よき人」に出会っていただきたいと思います。
(第12組 乘雲寺 渡邉 延江)
天満別院では昭和38年8月の創刊より毎月機関紙「六字城」を発行しております。
9月初旬には、「六字城」682号(令和3年9月号)を皆様のお手元に届くようご郵送いたしました。
また天満別院ホームページにも公開しました。下記リンクからも閲覧いただけます。
皆さま是非ご覧ください。
この度、8月2日付にて大阪府に「緊急事態宣言」が発出されたことに伴い、
天満別院では、下記の通り対応致します。
記
1、期間 2021年8月2日(月)〜緊急事態宣言解除まで
2、月忌参りについて
従来通りとし、中止のご連絡がある方のみ対応させていただきます。
3、墓地開閉時間について
6時30分から15時まで (お盆期間除く)
6時30分から17時まで (お盆期間 12日〜16日)
4、晨朝及び感話について
従来通り継続して行います。
5、別院使用について
従来通り行っております。
6、天満別院 法要・行事について
・暁天講座 6日(金)、7日(土)
両日ともに中止と致します。
・合祀墓追弔会 12日(木)9時
予定通り勤まります。
・盂蘭盆会 13日(金)13時30分
内勤めとさせていただきます。(お勤めのみ、ご法話取り止め)
・墓前申経 12日(木)、13日(金)9時〜17時
両日ともに予定通り行います。
以上
質問等ございましたら、天満別院までご連絡をお願い致します。(06-6351-3535)
ご理解とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
答え
お盆は「盂蘭盆会」梵語(古代インド語)のウランバーナの音写で、倒懸(逆様につるす)と訳されます。倒懸の苦しみを受けている人を救うという意味です。近年、高齢化が進んだこともあり、親より先に子供が亡くなる場合が多くなってきました。
悲しいことに、Aさんの子は、夜勤勤務中に急死されました。またBさんの子は、休日に家の人の留守中に亡くなられていたということです。誰にも最後を看取られることなくどれほど心細かったかと、二人の母親はともに深く悲しんでおられるのです。私たち真宗門徒はどのように「お盆」を迎えればいいのでしょうか?
真宗のお盆は「歓喜会法要」といいます。歓喜は「よろこび」ですので、亡き人と、残されたものが喜んで会う法要なのです。一般的には亡くなった人が、霊となって帰ってくるから、追善供養して冥福をお祈りするということだと信じられていますが、真宗では亡くなられた人は、お浄土の諸仏となって、私たちに願いをかけて呼びかけてくださっています。
「何も悪いことをしていないのになんでこんな目に」とか、「神仏を一生懸命に拝んでるのに」と愚痴ったり悩んだりしますが、法要に参り聞法し、亡き人を諸仏と拝んでいける豊かで喜びにみちた心に、目覚めさせてくださる阿弥陀如来の徳(はたらき)に出会って行くことを、真宗のお盆と私は受け取らせていただいています。
(第12組 乘雲寺 渡邉 延江)
天満別院では昭和38年8月の創刊より毎月機関紙「六字城」を発行しております。
先月末には、「六字城」681号(令和3年8月号)を皆様のお手元に届くようご郵送いたしました。
また天満別院ホームページにも公開しました。下記リンクからも閲覧いただけます。
皆さま是非ご覧ください。
天満別院では、7月27日(火)13時30分より本堂にて定例法話が開催されます。
御講師には、泉勝寺 小松 裕子師をお招きし、
講題「ハンセン病 強制隔離政策に抗った医師」 ー小笠原 登の生き方に学ぶー
についてお話しいただく予定です。
皆様お誘い合わせのうえ、是非ご参拝くださいますようご案内申し上げます。
※尚、今月は諸事情により定例法話開催日が27日に変更となっています。
答え
超高齢化社会の時代となり、終活と称して葬儀や供養のビジネス化・合理化が急速に進み、テレビやインターネットの広告でも頻繁に見かけるようになりました。遺骨を埋葬した上にシンボルとなる木を植え墓標とする「樹木葬」、遺骨を粉末にして海や山に撒く「散骨」、さらにはカプセルに入れて打ち上げ、宇宙空間に散骨する「宇宙葬」など、納骨も非常に多様化して来ていることが分かります。
これらは個性的で魅力的に見えるかもしれません。しかし一方で、そこには個人の趣向ばかりが追求され、宗教性が失われているように思われます。お墓は本人だけの問題ではなく、残された家族にも長く関わっていくことになります。流行に流されることなく、将来まで見据えた上でしっかりと考えていく必要があります。
近年は様々な理由からお墓の維持継承が難しくなってきたのも事実です。真宗のお寺でも合同墓や納骨堂も増えていますし、本山東本願寺の大谷祖廟(親鸞聖人墓所)にも合同墓がございますので、まずはお近くのお寺に相談しましょう。
お骨は私たちにとって道しるべです。私たちに先んじて諸行無常の厳しい人生を歩まれ、お浄土へと還られた先祖を通して、自らの生き方が問い直されていくことが何よりも大切です。
どのような形の納骨となっても、お参りする時、そこに先祖が偲ばれ仏法と出遇う場となることが何よりの供養となります。
(第6組 角善寺 梅田 弘則)
天満別院では昭和38年8月の創刊より毎月機関紙「六字城」を発行しております。
先月末には、「六字城」680号(令和3年7月号)を皆様のお手元に届くようご郵送いたしました。
また天満別院ホームページにも公開しました。下記リンクからも閲覧いただけます。
皆さま是非ご覧ください。
天満別院では昭和38年8月の創刊より毎月機関紙「六字城」を発行しております。
先月末には、「六字城」679号(令和3年6月号)を皆様のお手元に届くようご郵送いたしました。
また天満別院ホームページにも公開しました。下記リンクからも閲覧いただけます。
皆さま是非ご覧ください。