8月号 「六字城」HP公開のお知らせ
天満別院では昭和38年8月の創刊より毎月機関紙「六字城」を発行しております。
先日657号(令和元年8月号)を皆様にご郵送させていただきました。
また天満別院ホームページにも公開いたしました。
下記リンクからも閲覧できるようになっております。
皆さま是非ご覧ください。
7月 天満別院 定例法話開催の報告
去る7月27日(土)に天満別院にて定例法話が開催されました。御講師には、当別院の責任役員である桝屋 義雄師にお越しいただき、「老人医療の現状と行方」についてお話いただきました
先生は投影した資料に基づいて老人医療の現状について、「医師に症状を伝える時には格好悪いと思うことなくありのままに伝えてほしいこと、また日常生活に於ける自身の健康状態を知ることの判断材料には靴下の片足履き等があり、出来なかった時の改善策等、また手すりを掴まなくて大丈夫と思っていても過信せず、寝たきりにならないためにも、年齢と正直に向きあってください」とお話されました。お寺さんの話とは異なり、身近な関心のある病気についての事柄ということもあり、皆さん真剣な眼差しで聞き入っていました。
西瓜(スイカ)
今年も墓地にスイカの雌花が咲き始めました。
大きくなっていく様子を時々ご報告できればと思います。
天満別院 お盆行事についてのご案内
天満別院では、8月12日(月)、13日(火)の両日、墓地事務所にて墓前申経を受け付けております。
墓所墓前申経の受付時間は、午前9時〜午後5時(最終受付は4時30分)までとなっております。
8月12日(月)には、午前9時から合祀墓追弔会が行われます。
翌13日(火)には、午後1時30分より盂蘭盆会が勤修されます。
御法話には、大阪教区 第7組 光明寺住職 山内 雅教師にお越しいただき、「真宗門徒に於けるお盆」についてお話いただきます。
皆様どうぞお参りくださいますようご案内申し上げます。
8月 天満別院 暁天講座開講のお知らせ
天満別院では8月5日(月)、6日(火)両日午前6時から1階講堂にて暁天講座が開講されます。
6時から晨朝(おあさじ)の後、6時30分からのお話しとなります。
御講師には、当天満別院輪番 武宮信勝に『凡愚に帰れ』という講題のもと、お話しいただきます。
暁天講座は、夏の暑さを避け、早朝の澄んだ空気の中で親鸞聖人が顕かにされた本願念仏のみ教えを共に聴聞いただく公開講座です。
尚、講座終了後には軽食を用意しています。(ご提供:太田石材店様)
皆様お誘い合わせのうえ、ご参拝くださいますようご案内申し上げます。
天満別院 鳴物等の公開講習会 開催の報告
7月17日(水)17時から天満別院教化委員会 法要部会主催による鳴物等の公開講習会が2階仏間にて開催されました。
御講師には大阪教区准堂衆会様から稲垣さんと森さんのお二方にお越しいただき、今回は三匝鈴に特化した講習会でした。
先生からは三匝鈴の打ち方、また路念仏についてご教授いただきました。
説明の後には2班に分かれ、一人ずつ三匝鈴の打ち上げ、打ち下げを実践しました。その都度、先生からご指摘いただく形で各々の反省点を知るいい機会になりました。最後には導師、鏧役の役を決め、皆さんと一緒にお勤めしました。
皆様ありがとうございました。
7月 天満別院 同朋の会 開催の報告
天満別院では、去る7月14日(日)14時より2階仏間にて同朋の会が開催されました。
職員とご門徒の皆さんと一緒に同朋唱和を勤めた後に、大阪教区第7組 敎應寺住職 建部 智宏師に『正信偈』の赤本でいうとP.26〜P.27の「善導独明仏正意〜即証法性之常楽」についてお話をいただきました。
この中国で活躍された善導大師は親鸞聖人が、深恩を感謝されている7人の高層の中で5番目に挙げられている方です。その善導は29歳の時に道綽禅師より教えを学びました。
先生からは、その時代、諸師は厳しい修行によって、浄土のありさまを念じ続ける「観想の念仏」によらなければならないとされていたが、善導大師はそれに対して、特定の条件のもとにいる人しかできない修行を求めることは、釈尊の教えの本意ではないとして、誰もが称えられる「称名念仏」こそが往生の道であると説かれているのだと教えていただきました。
今回は3連休の中日で雨も重なり、いつもより参加される方も少なかったこともあり、座談形式でお話をいただきました。
次回の同朋の会は9月8日(日)を予定しております。
皆様お誘い合わせのうえ、ご参拝くださいますようご案内申し上げます。
天満別院 青年部会主催講習会 開催の報告
天満別院では7月12日(金)16時から1階講堂にて青年部会主催の講習会が開催されました。
御講師には本山宗務所 本廟部部長 近松 誉師にお越しいただき、「別院と崇敬寺院」というテーマのもとに、崇敬寺院の役割と今後についてお話しいただきました。
先生からは、天満別院の崇敬寺院は水運や街道筋に沿って定まっており、かつては行政的にも経済的にも繋がっていたかもしれないが、今は天満別院にご縁のあるお寺が集まっているということ。また各お寺の規模は様々で、研修の場があるという方が少なく、場があっても交通機関に限界があったりという状況の中で、天満別院のように大谷派の別院というのは幸いにして交通機関の発達したところに多く存在するということ。そこに関わりのある方が意見、考え、願いを持ち寄り、個々のお寺ではできないことを別院でしたいというところに立った時に初めて現代の別院の役割というのが出てくるとお話をいただきました。
また我々は様々な生い立ち、ご縁の中でお寺をお預かりし、それは江戸時代から変わらず我々の根ざしているものが人間の数だけあるということは、その教化の在り方というのも、その数だけあるということで、各お寺ではできないことを担うのが別院の役割だともお話いただきました。
これからも青年部会では様々な講習会を開催できればと考えています。
今回来れなかった方々も、今回ご参加くださった方々も、是非次回もご参加いただければ嬉しく思います。皆様ありがとうございました。
モミジアオイ
墓地にモミジアオイが咲き始めました。夏の間15cmくらいの大きな花が次々と咲きます。葉は5枚に分かれていてモミジのように紅葉して足元に散ります。
お墓まいりに来られた際には是非ご覧ください。